うつの人は〇〇が不足?腸内環境を整えよう!
こんにちは!そううつOLのぽん子です。
実はわたし、双極性障害という精神疾患だけじゃなく、慢性的なアトピー性皮膚炎や敏感肌、花粉症など身体の面でもけっこう悩みがあるんです。
小さい頃から、やたらとアレルギーが多く、成長するにつれて良くなっていったんですが、大学生になってから度々症状が出るようになり…
一時期、ひどい肌荒れがもう手から顔から出てしまってなかなか治らなかったときは、
- 動物由来のものを一切口にしない
- 金属アレルギーかもしれないからチョコなども食べない
- 化粧は極力せず洗顔は水だけ
などいろいろ試しました。
結局病院でもはっきり原因は分からず、お薬でなんとか治ったのですが…
それ以来、食事や健康について調べるのが楽しくなり、知識だけはわりと豊富になりました(笑)
そこで今回は、食生活はメンタルにも直結するよ!ということで、理由や対策を簡単にまとめてみます。
食生活がメンタルヘルスに与える影響って?
ではでは、まず食生活とメンタルがどのように関わっているのか、またその理由について調べてみました。
参考にしたサイト【腸はすべての健康の源】腸をいたわる生活習慣を目指しましょう! | 健康コラム
1.食事とメンタルの関係について
メンタルヘルスの不調というと、自覚の有無に関わらず、「ストレス」が関係してくると思います。
そういったストレスが蓄積されることで、初期症状として現れるのが、不眠だったり、疲労感だったり。
ストレスを緩和するためには、気分転換やコミュニケーションなどで解決できる場合もありますが、根本的に、人の身体をつくっているのは食事ですよね。
ビタミンやカルシウム、マグネシウム等は精神を安定させる作用があります。
インスタントやコンビニに頼った食事では、これらの栄養素がなかなかとれないという問題点があり、メンタル不調を訴える人の多くの方が、そのような食生活を送ってしまっているというデータがあります。
忙しい人ほどリフレッシュ時間もとれず、食事もおろそかになりがちなので、悪循環になるのは当然といえば当然ですが…
2.うつの人は〇〇が不足?
うつ病などの精神疾患は、脳の神経伝達物質に関連していると言われており、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンが挙げられます。
うつ病は、これらの物質が減ることで引き起こされる、という一説があり、特によく「日光を浴びるといいよ」と言われているのはこの中のセロトニンを増やすことで気分のバランスをコントロールしてくれると言われているからです。
脳内のセロトニンの合成には、ビタミンD、EPA、DHAを十分にとることが必要と言われています。裏を返せば、うつ病の人にはこれらの栄養素が不足しているといえるのではないでしょうか?
3.良い腸内環境が脳の健康をつくる
食べ物の重要な消化器官である腸。腸は昔から、第2の脳とも呼ばれていたほど、つながりが大きいとされてきました。
その理由として言われているのは、腸内細菌のバランスは、自律神経と密接に関わるということです。
ストレスが便秘や下痢を起こすというのはよくある話だと思います。私もプレッシャーを感じるとよく下痢になります(笑)
また、脳の機能を維持するために欠かせない要素であり先程も紹介したドーパミンは、腸内環境が乱れると適切な分泌がされなくなるといわれています。
つまり、良い腸内環境が、脳の健康もつくるということ。
健康な腸とは?
食生活を見直し、腸内環境を改善することで、うつ状態などのメンタルヘルスにも良い影響があるということがわかりました。
じゃあ、
- 腸内環境を良くする、ってどういうこと?(ヤクルトとか飲めばいいのかな…)
- そもそも腸内環境ってなんだ?(う○ちがつくられるところだよね)
という疑問が湧いてきたので、もうちょっと詳しく考えてみました。
腸がうまく働かないと…
きちんとエネルギーを吸収できないため、しっかり栄養価の高いものを食べても、「まだ足りない!」と脳が勘違いしてしまいます。
そのため、糖分などのエネルギー吸収の早いものを欲するようになり、「食後の甘いもの」がやめられなくなるという現象が起きるんです。
もし、毎食後のデザートが必須!という人は、ちょっと注意が必要です!
具体的にはどうすればいい?
良い腸内環境を整える、つまり健康な腸をつくるには、第一に規則正しい生活!があります。
どんな食べ物がいいの?
- 乳酸菌
- 食物繊維
- たんぱく質
乳酸菌→チーズやヨーグルトなどの乳製品
食物繊維→野菜
たんぱく質→納豆や卵
がオススメです。
まとめ
健康は、食生活から!
…なんて、当たり前のことだけど、なかなか実践って難しいですよね。
でも、ほんのちょっとでも意識するだけで、気持ちにも変化が現れるかもしれません^ ^